スポーツで止まって見えるとか、スローに見えたとかいうがその時、自分も止まっているかスローなのですよ。
スポーツをやっていると
【ゾーンに入る】
という時があります。
すると、
『相手の動きが止まって見えた』『ボールがスローに見えた』
とかよく聞きます。
しかし、止まって見えたり、スローで見えたりする時、
自分だけ普通に動けるわけもなく、
止まって見えたから、打てた、
スローに見えたらかわせた
わけもないのです。
じゃあ、なぜ、止まって見えたり、スローで見えて、最高のプレーができたのか?
それは、
動きが予測できて、その予測に合わせて、自ら動き、
予測通りだから、止まって見えたり、スローに見えたり、したからです。
止まって見えたり、スローに見えたり、したから動いているのではなく、
予測してすでに動いているから、それに合わせて、プレーができるのです。
止まって見えたり、スローに見えたりするのです。
格闘技や球技のできる人できない人の差がここにあります。
見てから動いていては間に合いません。
たくさんのプレーを繰り返していくことで、
自然に予測して、動くのです。
予測といえば、誰でもできそうですが、高確率で当たる予測は、
予測をこえた予測であって、『わかる』というのが正解で、適当ではないのです。
しかし、頭で理解して、このプレーができる様になることが重要です。
スポーツだけでなく何事も。ビジネスにおいても、学習においても…
このことを、一生懸命、息子に説いているのですが、
タブレット傍に適当な相槌でおわるので、
最後は我が愛犬に続きを話します。